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彫刻家ちょうこくか

〜繊細な技術で創造をカタチにする〜

立体作品や造形物としての彫刻を作る人です。木や石、金属などの素材を彫って立体的な物にしたり、模様を刻むなどして素材に変化を加えて芸術作品を作ります。彫刻の作品には、屋外に置かれるオブジェのような大きなものから、アクセサリーのような小さなものまでさまざまなものがあります。彫刻をする前にまずは、人物や動物、静物をうまく描写するデザイン力が重要となります。また、デザインしたものを立体的に彫っていく技術や素材の特徴を学ぶことも必要です。

好きとのつながり

道場でやること

対象:小学3年生以上

  • 木を彫刻刀で彫ってから紙やすりでみがくまでの、作品ができる一連の流れを知ろう!
  • 頭の中の「創造」を現実の「形」にする楽しさを感じながら、「お月さま」をテーマにした木彫の作品を作ってみよう!

※都合により変更となる場合がございます。

講師プロフィール

松永 聖士(まつなが せいじ)

月ノ聖
www.tsukinohijili.com

松永 聖士木彫作家。
1974年、鎌倉生まれ。2001年に東京造形大学美術学科Ⅱ類・彫刻を卒業後、鎌倉彫の伝統工芸士である父・松永龍山に影響を受け、漆の可能性や魅力を感じる。蒔絵・螺鈿などの技法は村井養作氏に師事。2006には、漆アクセサリー「月ノ聖」を設立。また、彫刻作品の個展をはじめ、中之条ビエンナーレ、鎌倉アーチストバンク展示会、極楽寺ガラス工房×「月ノ聖」、Red Dot Art Fair MAIAMI(アメリカ・マイアミ)など、多くの展示会にも参加している。2010年には、シャープ「AQUOS」のCMのスタイリングに帯留め(吉永小百合が着用)が起用される。


道場を体験した感想

私の作品「ニコちゃん」で難しかったところは、ニコちゃんの口のカーブです。少しグニャッとなってしまったけれどうまくできました。彫刻家もいい仕事だなと思いました。

彫刻刀で木を彫るのが難しかったです。紙やすりで木をこするのが楽しかったです。いろいろな彫刻刀で手を切らないようにするのが、びくびくして少し怖かったです。

私はマリー月を彫りました。創造の世界の月が彫れて、とても楽しかったです。ありがとうございました。

もともと工作が好きで興味があり、それを体験できたのでうれしかったです。手がはれたけど、手を切らなくてよかったです。安心、安心。