おしごと紹介

助産師（じょさんし）

〜新しい生命の誕生をサポート〜

妊娠や出産にかかわり、助産を行う人です。妊娠した女性の安心したお産に向けたアドバイスを行い、赤ちゃんが無事に産まれてくるようにサポートします。また産まれた後も、赤ちゃんの健康をチェックするなどの産後のケアを行います。助産師が立ち会えるのは、正常なお産のみです。お産にリスクがある場合は、産婦人科医の協力が必要となります。助産師は国家資格で、看護師の資格をもっていることが受験の条件となります。また、受験資格は女性のみとなっています。

好きとのつながり

道場でやること

小学1〜3年生（初級）

自分がどうやって産まれてきたのかを知ろう！
赤ちゃんの心臓の音を聞いてみよう！
赤ちゃんが産まれてくる瞬間を体験しよう！
産まれたばかりの赤ちゃんを計ってみよう！（身長、体重、頭位）

小学4〜6年生（中級）

赤ちゃんがうまれてくるのをお手伝いしてみよう！
お母さんがつらいときに、腰をさすったり、手を握ったり、声をかけたりして、励ましてあげよう！
赤ちゃんがお母さんのおなかから出てきたら、呼吸ができるように、寒くならないようにお世話をしよう！

中学生（上級）

妊娠しているお母さんと赤ちゃんの健康状態を確認してみよう！
赤ちゃんがうまれてくる瞬間を体験しよう！
赤ちゃんの抱っこやおむつ交換、沐浴（体を洗うこと）をしてみよう！

※都合により変更となる場合がございます。

講師プロフィール

山田舞（やまだまい）

みどり助産院
midori-midwifehouse.com

助産師。
こどもの頃から、助産師である母親の背中を見て育つ。中学3年生のときに、母親が自宅で助産所を開業。毎日、赤ちゃんが産まれる声を聞きながら学生時代を過ごす。「助産師という仕事はとてもやりがいのある仕事なんだよ」と言いながらいつも楽しそうな母親の姿を見て、いつの間にか助産師の道を選ぶ。大きな病院でたくさんの経験を積んでのち、現在は母親が開業した助産所で働いている。
助産所は病院とは違い小さな施設。医師がいないため、正常な分娩のみを取り扱っている。もちろん、異常になったときには連携している病院に転院・搬送することができるので、安全第一で出産ができるようにしている。大事にしているのは、一人一人の妊婦とその家族に寄り添い、その人がその人らしく出産ができるようにサポートすること。妊婦と家族との信頼関係が一番大切で、ここで出産してよかったと思ってもらえるようなケアの質を大切にしている。

看護師免許
助産師免許

荒慶子（あらけいこ）

助産院Shinwa
shinwadelanature.jimdo.com

助産師。
看護師として、大学病院の手術室や救急外来の経験を経て、2006年に助産師の資格を取得。地域周産期センターで2,000件以上の出産に立ち会う。現在は助産院を開院し、産前から産後、子育てまで、母と子に寄り添った支援を提供するため、地域密着の助産師として活動している。

東京都助産師会墨田台東地区分会会長
国際ラクテーション・コンサルタント（IBCLC）
マタニティータッチ® アドバイザー・プロティクショナー
ベビービクス & ベビーヨガ認定インストラクター

山西朋子（やまにしともこ）

助産院LunaLuna
lunaluna-josanin.com

助産師。
福井県の助産院で生まれる。5歳の時、同じ助産院で弟が生まれてくる瞬間に立会い、助産師の仕事にあこがれる。2006年には、助産師の資格を取得。2006年から2016年3月まで、茅ヶ崎市立病院の産婦人科病棟やNICU病棟に勤務する。
その後、地域で個別に母乳や育児相談を行う必要性を感じ、2016年5月に助産院LunaLunaを開業。現在は、寒川町や平塚市の母子保健事業に参加しながら、助産師としての活動を行っている。