お坊さんに弟子入り
お寺で心を穏やかにしてプチ修行をしよう!
なんまいだ〜。なんまいだ〜。
と、木魚を叩きながらお経を唱える。
「お坊さん」といえば、こんなイメージを持っている子も多いのでは?
もちろん、お葬式や法事でお経を唱えることは大事なおしごとです。
お経を唱えることで、亡くなった人が無事にあの世へ行けるように祈っています。
でも、お経を唱えるだけがお坊さんのおしごとではありません。
どんなおしごとをしているのか、お寺でお坊さんに弟子入りしてみましょう!
巣鴨にある「功徳院 東京別院」は、大分県に本院がある高野山真言宗のお寺です。
宗教宗派や後継者の有無に関係なく、誰もがお墓をもてる「すがも平和霊苑」も運営しています。
こちらのお寺でお坊さんをしているのは、松島 龍戒さん。
テレビ朝日で放送していた「お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺」にも出演していたお坊さんです。
その他にも、音楽をとおして仏教を伝える活動もしています。
こちらのお寺で体験するのは、座禅、写経、読経、祈願、供養など。
もう漢字ばっかりでなんのことだかわかりませんね。
でも大丈夫。
修行には厳しいイメージがありますが、こどもでもお坊さんのことがわかるような体験ができます。
心身ともに穏やかな時間になりそうですね!
道場でやること
- 座禅をして心をしずめよう!
- お経を読んだり、書き写したりしてみよう!
- 塔婆(お墓の後ろに立てる細長い木の板)やお札を作ってみよう!
- 実際にお堂でお祈りしてみよう!
※都合により変更となる場合がございます。
講師プロフィール
松島 龍戒(まつしま りゅうかい)
功徳院 住職
www.tera.or.jp
1968年生まれ。高野山で4年間修行した後、高野山大学大学院文学研究科修士課程を修了。今を生きる人にこそ仏教が必要と、お寺の内外で仏教伝道に励んでいる。特に仏教音楽の普及に尽力し、コンサートホールや病院、教会にてお経コンサートを行なっている、テレビなどメディア出演も多数。
著書に、「癒しの声明CDブック」(WAVE出版)。監修書に、「お坊さんが教える 新発見!日本の古寺」(三栄書房)。その他、お経と現代音楽を融合した仏教音楽CD「聲奏一如シリーズ」も発売する。
認定臨床宗教師
現代仏教音楽研究会 代表理事
道場を体験した感想
心を清められるようになってよかったです。私もお坊さんのように、仏さまと話せるようになりたいです!!
座禅をするのは難しかったけれど、お坊さんの修行の大変さがわかってよかったです。お坊さんのおしごとができて楽しかったです。
お坊さんがいつも書いたり読んだりしている、お経やお塔婆などが体験できて、いつもじゃできない特別な体験ができたのでとてもうれしかったです。
はじめて座禅をしたり瞑想をしたけれど、わかりやすく楽しかったです。写経をしたのははじめてだったけど楽しかったです。
お寺の人の仕事は難しいイメージがあったんですけど、慣れれば楽しいということがわかりました。
お坊さんっていうのはたいへんなんだなということがわかりました。心を落ち着かせたから、これからグングンなにごともやれそうです。これからもたまに心を落ち着かせたいです。心がもっときれいになった気がします。なんだかスッキリしました。
言葉、体、心の修行でいろいろスッキリできてよかったです。家でもやってみたいです。